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すごく大事!知られざる"屋根"断熱

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断熱材は何を使っているのかを知ることは大事。せっかくなら、どうやって施工しているのかくらいも知っておくと、考え方は必ず変わってきます。

こんにちは!神奈川エコハウス アースファクトリー事業部の東です!

実家に住んでいた夏場のある日、親の手伝いで屋根裏へ入ったとき、暑すぎて死にそうになった経験がありました。(笑)

神奈川エコハウスの家は、天井に断熱材を施工するのではなく、屋根自体に断熱材を施します。まずは、どうやって施工しているかから見てみましょう。


■天井断熱と屋根断熱の2種類があります
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●天井断熱・・・天井の上に断熱材を入れる施工法。
そのメリットとして、

・断熱材の厚みがとれて、性能を上げられる
・天井面積に断熱材を施工するから、コストを抑えられる
・部屋の容積が広すぎず、冷暖房の効きが良い

●屋根断熱・・・屋根の内側に断熱材を入れる施工法
メリットとして、

・屋根自体に断熱材が施されているので、小屋裏も他の室内と同じ環境になる
・勾配天井をみせて、より開放的な空間がつくれる
・屋根に当たる太陽光の日射の影響を受けにくくする
・熱橋(金属金物の熱を伝える)の問題がない
・断熱材の連続性(梁材や野縁受け部の施工不良がない)、隙間がない。

よって、気密と防水が、断熱材により無理なく外側で確保でき、施工誤差も少ない


神奈川エコハウスの家づくりは、この「屋根断熱」が特徴の一つです。

天井断熱だと、太陽光が屋根にあたり、小屋裏に熱気が溜まります。やがて、2階の部屋は暑く感じてしまいます。


■外張り断熱工法により、さらに?
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断熱材の施工法には2種類あります。

●充填断熱工法
壁や天井の中に充填する工法

●外張り断熱工法
柱の外側からすっぽりと全体を包む工法

神奈川エコハウスでは、「外張り断熱工法」が基本的な施工法となっております。

外張り断熱工法であれば断熱材の外側に通気層を設けているので、熱せられた空気が棟(屋根のてっぺん)から排出される構造になります。

これにより、太陽光による熱を遮断してくれる働きをしてくれます。

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屋根断熱の上に受け材を施工したら、

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その上に、屋根の下地となる合板が張られます。この合板と受け材との間にできる隙間が、空気の通り道となり、熱い空気を逃がしてくれます。


■小屋裏を利用できる!
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小屋裏も部屋と同じ温熱環境になるので、2階でロフトや勾配天井として活用すると、開放的な空間がより快適に過ごせられますね!


まとめると
●神奈川エコハウスの家は、屋根断熱である
●天井断熱ではなく、屋根断熱だと小屋裏に熱気は溜まりにくい
●外張り断熱工法だと、より一層熱を逃がしてくれる
●屋根断熱だと2階は暑くなりにくく、小屋裏スペースを活用できる


夏場の屋根裏は、息ができなくなるくらいの熱気が溜まっています。油断すると命を落とすほどの室温になっていることもあります。お掃除などをする際は、気を付けてくださいね。

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