「この人、DIYのプロだわ」と思わせられる家
お部屋のなかで一番広く、一番目にするところと言えば「壁」
棚をつけたり、色を塗ると、ガラっと雰囲気は変わりますよね!イメージを変えたい!ってときでも難易度が低く、手軽にチェンジができるのが魅力。
こんにちは!神奈川エコハウス アースファクトリー事業部の東です!
■最近では壁に穴を開けずにできる、お手軽DIYが流行っている?
100円ショップに行くと見かける、マグネットフックやスチールラックを買えば、「貼る・引っかける・吊るす」これだけで利便性upとイメージチェンジになりますね。
さらにだと、突っ張り棒とオシャレな布があれば、低コストかつ取外しのできるカーテンだってできる!
100円ショップもアイディアしだいですね!
■ワンランク上を目指すと、難易度は一気に上昇!
DIYでよく見かけるのは、自分で棚をつくる人。作業自体は簡単ですが、壁に棚をつけたいと思った場合、単純に好きな場所を選ぶと、重みでだんだんとネジ穴が広がってきて落下...
この場合は、壁の後ろにある下地材というものに目がけて打てば防げますが
厄介なのは、穴を開けてる最中に配線ごと開けてしまう... いわゆる断線...
■家を味方にする!
こちらのお宅は、壁の上側に配線専用のルートを設けています。
その名も「配線長押(はいせんなげし)」
配線長押を設けることで、電気配線が全てここを通ります。この長押から、コンセントやスイッチまで配線が垂直に通っているので、穴を開ける最中の断線の危険性をなくします。
■あとから天井に照明をつけるときも活躍!
配線長押の上はフタをしていません。上から覗くと配線たちが丸見えの状態です。
これにより、既に通っている配線から分岐して天井に配線を引っ張ることもできます。お引渡し後でも、天井の照明の位置を好きな場所に付けられるということですね!
■形を利用すれば想像も膨らむ!?
配線長押は、コ←を90度右に傾けた形なので、フックなどを引っかけて生活の一つに役立てると、また一つ新しい想像が生まれたりして...
■まとめますと
↓
●DIYができる環境かを今一度確認!工具と技量がすべてではない!
●釘やビスを打つ際は、電気配線も要注意!
●新築後のDIYを検討している人は、配線長押があると家が味方になる!
●配線長押の「コの字」を活用すると、ワンランク上!
DIYに、素人とプロの分岐点なんてありません。
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